−72%
集計の作業時間
3時間→約50分
毎朝の集計
年間約520時間
工場長に生まれた時間
4ヶ月
導入期間
※ 画面はイメージです(実機スクリーンに差し替え予定)。
BACKGROUND
STEP 01
背景:朝いちの3時間が、集計で消えていた。
工場長は毎朝、複数のExcelと基幹システム、各ラインの日報から数値を手作業で突き合わせ、本社向けの日次レポートにまとめていました。品質会議までに仕上げる必要があり、本来やるべき現場の巡回や改善が後回しになっていました。
FINDING
STEP 02
観察:ボトルネックは「集計」でなく「転記」。
FDEエンジニアが2週間現場に常駐して朝の作業を観察したところ、数値の大半はすでに各システムに揃っていました。負担の正体は計算ではなく、人が複数システムを横断してExcelへ転記する工程です。一部のラインは手書き日報のままで、そのまま自動化できない部分も見えました。
SOLUTION
STEP 03
打ち手:定型はRPAが集め、人は確認と例外に集中。
システムから取れるデータはRPAが毎朝6時に集約し、レポートの下書きまで自動生成します。工場長は出社後に数値の確認・修正とコメント作成を担当し、手書き日報やフォーマット崩れといった例外だけを手作業で補います。任せきりにせず、最終確認は必ず人が行う運用にしました。
RESULT
STEP 04
成果:集計は約7割減、残った手作業も見える化。
導入3ヶ月後の実測で、毎朝の集計は約3時間から約50分へ、およそ7割短くなりました。年換算では約520時間が工場長の手元に戻る計算です。稼働直後は画面変更でボットが止まることもありましたが、修正手順を現場と共有して対処し、工場長は空いた時間を現場の巡回と改善に充てられるようになりました。
最初は半信半疑でしたが、エンジニアの方が現場に来て、私の毎朝の動きをそのまま見てくれました。今は集計の下書きが朝には出来上がっていて、私がやるのは数字の確認と手書き日報の突き合わせくらいです。正直、手作業がゼロになったわけではありません。それでも一番きつかった転記の山がなくなって、その分ラインを見て回る時間がちゃんと取れています。全部お任せ、ではないですが、ちょうどいい形に落ち着きました。
— 製造部門 工場長